動物好きの人々･･･

昔のトリマー時代の若かりし頃の動物好きの友人に比べて、今の動物友達は、ボランティア仲間だったり、里親さんだったり、ブログでのお付き合いで後方支援してくださる方だったり、違う団体の方だったり･･･
沢山、以前よりも増えて、そしてもっと身近に感じるのは、命の重さを考えてくれる方々が多い事。

昔の知り合いは、やはり犬種の話やブリーダーの話が多くて、どこかその頃か違和感があったのだけど、今は雑種が当たり前で、どんな物を食べさせたら丈夫になるかとか、お腹に虫はいないだろうか・・・など、健康面でも全然違くって、学校時代は、毛艶を守る為には･･･とか、そんな勉強が多かった。
もう、すっかり忘れたけど･･･

でも、今の仲間たちは何だかんだ言っても、猫の為なら何でも頑張る猫馬鹿で、このシーズン真っ盛りの中、一度に入荷した仔猫の数にボスは眩暈がしながらも、あーでもない、こーでもないと実は電話やメールが入って、何とかなっちゃいそうで・・・それは、もちろん同じ仲間の人もそうだけど、団体の枠を超えて申し出てくださる人もいて、本当に胸が熱くなる。

かにさんのお店で知られる、かにさんは私と同じ年で、同じ東京育ちで、でも、全く違う人生をきっと歩んできたのだろうけど、この方･･･本当にボスに負けず劣らず、すごい猫馬鹿で、器がすごい。
私が乳飲み子の入荷で大変なのと、体調管理でてんやわんやなのを心配して、捕獲して大怪我をしているアッキーを引き受けてくださるのだ。

自分の中で、大怪我をしている仔のケアは正直、自信がなく、それにくわえて乳飲み子の世話となると･･と考えていた、でも自分が保護した猫なのだから･･という思いがあって、無責任にはできないとも思っていたし･･･実は、相当悩んでいたのだ。
現在、これから保護する多数の乳飲み子と、怪我している猫の世話を同時に完璧になんて自信が無く、かえってそれをしたら殺してしまうんじゃないか・・・と。
ボスにはそれとなく、相談していたけれど、いつもそういう時に何気なく「あー私が面倒見るから持って来なよー」と本当に軽く言ってくれる。
今までにもそう言ってくれてお世話になった乳飲み子もいて、それを絶対に恩に着せない器のでっかい、これぞ親分！！そこらの男よりよっぽど肝っ玉があって猫馬鹿の中の猫馬鹿！！（・・・・褒め言葉です）

山梨にも東京にもそれぞれの団体や個人で保護をしている人たちもいるし、どの猫・どの犬などとこだわりがなく、そうやって一つの命として一番に考えてくれるそんな人たちに、今は助けられてばかりだけど、いつかは自分も力を出せる部分があれば、全面的にお手伝いしたいと思う。

かに親分、本当にありがとう(o；ω；o)ウゥ・・・

追記・そんな話が進んでいたのですが、アッキーは足に水がたまり、退院のメドがたたなくなりました。
助かって･･･元気になって欲しいです・・・。


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