大好きなお花の事、猫の事、世の中の事、
本音をつぶやくブログです。
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教師だった父は、漫画とかそういうものは幼い頃から禁止で
熱が出た時にしか買ってくれませんでした。
その代わりに買ってくれたのが、イソップ童話とグリム童話集。
最初はつまらなくて、読んでも怖い物もあったりして
好きではなかったけど・・・時々思い出すと、昔の人は
本当に今と変らずに良い事を書くのだなぁーと思いました。
私の好きなイソップ童話
「ゼウスの裁判」
熱が出た時にしか買ってくれませんでした。
その代わりに買ってくれたのが、イソップ童話とグリム童話集。
最初はつまらなくて、読んでも怖い物もあったりして
好きではなかったけど・・・時々思い出すと、昔の人は
本当に今と変らずに良い事を書くのだなぁーと思いました。
私の好きなイソップ童話
「ゼウスの裁判」
あるとき、ゼウスの神はヘルメスの神を呼んで、
「大勢の人間たちを裁判するのに、間違えるとといけないから、
あなたがそれぞれの人間のやった悪いことを、貝がらに書きとめて下さい。
1枚の貝がらに1人ずつ書いて、皆の分ができたら箱に入れて、
私の所へ持ってきなさい。
そうすれば、私は1枚ずつその貝がらを取り出して、
書いてあることを読みながら、正しい裁きをくだすことができるだろう」
と、いいつけました。
確かに、これは良い考えでしたが、
箱の中の貝がらはごちゃまぜになっているために、
ゼウスがすぐにつかみ出す貝がらもあれば、なかなか出てこない貝がらもあります。
それで、ゼウスの裁きが早くくだる人と、遅くくだる人ができてしまいました。
悪いことをした人が、すぐに罰をうけないことがあっても、驚いてはいけません。
時間はかかっても、必ず正しい裁きは行われます。
いつか、悪事をしていれば、裁かれると思う。
幼少の頃はわからなかったけど、今はなるほどと頷いてしまった。
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