和･･･

ま、もう名前はバレバレなので･･･(￣⊥￣lll あせあせ
ＫＡＺＵというのは「和美」という名前から取りました。名前は父がつけるのが我が家の決まりだったらしく、父親は聖徳太子の言葉「和を以って貴しと為す」からつけられました。

昭和生まれだから･･･とかだったら、そんなに深く考えなかったかもしれないけれど、父親の思いをその由来を知った日から、いつのまにか自分の心に刻むようになりました。

争いごとは好きではないし、和・話・輪･･･何かにぶつかった時に、よく友人はスルーしなさいと言われるのだけど、適当に･･･という事が出来ないやっかいな自分がいて、動物が大好きで、けどやっぱり私は人間も大好きで、思い切りあけっぴろげで、時には傷ついて、でも懲りないで、また人懐こい性格は犬なのだと思ったりします。

しつけの悪い犬だと思っているかもしれませんが(￣ェ￣；) 、それは製造者に苦情は言ってください。口が悪いのは両親のせいではなく、ゴルフ馬鹿のせいです（きっぱり）

私が施設に行くと、皆が笑顔で集まってくれて、皆が口々に「会えて良かった」「今日、来てくれてありがとう」「今度はいつ来てくれる？」と話してくれます。自分で作った物を誇らしげに見せて貰う時もあれば、わざわざお茶を入れてくれる子もいたり･･･こんなにも素直に自分の気持ちを相手に伝えられるって、心が綺麗でないとできなよな･･･と自分が恥ずかしくなる時があります。

仲間の一人が転んだりすると、皆が駆け寄って、「大丈夫？○○ちゃん」と倒れた椅子を戻し、泣いている子の涙をぬぐい、励ましているのを見ると、どんなに頭が良くても、どんなにお金持ちで、素晴らしい仕事や名声があっても、この子達の心の透明度はあくまでもクリアで、到底かないません。

その子達は絶対にスルーは出来ないんです。

時には喧嘩もあって、その時はとことん話して仲直りします。そこにお互いの気持ちを代弁する子や喧嘩をして友達が争う姿が悲しくて泣く子もいます。出来の悪い娘ですが、重度でそんな心がわからないだろうと思っても、「いい子、いい子」「泣いてう（泣いてる）」と頭をなでたりします。

それは、どの子も相手を思いやる気持ちと一生懸命、相手がどんな気持ちなのか、それはそれは考えて、励ましていて、私はいつ見てもその姿に教えられます。

人間と関わる事はとてもしんどい事で、私も嫌になったり、面倒になったり、避けてしまいたいと思う時があるのだけど、きっと私はこれからも、友人の忠告どおりには生きられず、真剣になっては倒れ、考え抜いては凹み、泣いては笑いを繰り返すような気がします。

････こんなんでも











見捨てないでね･･(━┳━∇━┳━)ダー


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