ＫＡＺＵママ参上

いきなり電話でもう少しでつくから玄関開けといてというＫＡＺＵママヾ(￣_￣；)ﾊｲﾊｲ…
いつも、気まぐれに突然やってくる･･･。
（心の中で保護猫、空君だけで良かったと胸をなでおろし）
豪快な母にフーシャー言う暇を与えず、空君はもみくちゃにいい子いい子されて、固まっていた。

何せ、父・母・兄は犬党一族で、別にアタシも犬も好きだけど、猫も好きなわけで、でも父親は猫はどうしても嫌だと言うし、母も断然ワンコの方が可愛いと言うし、今アタシのしている事は想像できないお馬鹿ちゃんに思えるみたいで、またしてもブツブツ言いながら、無理やり空君はいけにえになって、小さいうちは猫も可愛いんだよって、もしゃもしゃなでられてすごく迷惑がっていた。

でも母は、同じ話を５回はするし、記憶力が悪いのだけど、どうしても山梨のワイナリーに置き去りにされた「ひまわりちゃん」が可哀想でよく思い出すのだそうだ。もう少し若ければ飼ってあげたいのに･･･って言っていた。
(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ゥンゥン 今、死なれるとすごい困る(＇＇；)
（１００歳までとりあえず生きてみて）

時々、母と買い物にも行くが、たま～に中野に行ったりする。
すごく変ったお店の多い所なんだけど、小さい頃から馴染みの深い場所でもあり、以前父親の入院先が中野駅から近い事もあり、帰りによくお蕎麦を食べたりして、そのあとブラブラするのが気晴らしだったりした。

で、前にも書いたけど、アタシはおこわとかもち米が好きで、でも家族はあんまり好物じゃないから一人分を作るのもめんどくさいし、中野駅の北口すぐにおこわを売っているお惣菜屋さんがある。
食いしんぼだから、そのほっかほっかのおこわが食べたくて、ついいつも買ってしまうのだけど、記憶力のほぼゼロのアタシがしっかり覚えているその店員さんは、つい先日亡くなったカンニング中島さんだった･･･。
おこわが何種類か売っていて「う～～ん」と唸りながら究極の選択をしているアタシと冗談交じりでよく会話した覚えがあって、それは何回もそういう事があったから、こんなアタシでもくっきりはっきり覚えていた。

そしたら、どっかの番組で中野のお惣菜屋さんでバイトしていたって聞いたので、ああ･･･やっぱりって思った。
たったそれだけのエピソードだけど、無愛想な店員とか多い中、本当に愛想が良くて「まいどっ！！」って、笑顔でさわるとほっかほっかのおこわも美味しくて、あの人が包んでくれたおこわを食べたんだな･･･って思うと何だか本当に白血病という病気の怖さと、まだ３５歳なのに･･･悔しかっただろうな･･･と胸が痛くなる。

アタシは持病の貧血もあり、投薬中なのでドナー登録は無理だけど、健康になったらぜひしたいと思う。

http://www.jmdp.or.jp/



心からご冥福をお祈りします