ひみつのアッコちゃん

あんまり漫画は見ない子ども時代だけど、
赤塚不二夫さんの漫画はなぜか好きで見てました。
「天才バカボン」「おそ松くん」・・・実は「ひみつのアッコちゃん」も赤塚不二夫作品。

年代がばれるけど、魔法使いになりたい子ども時代の影響は
「魔法使いサリー」と「ひみつのアッコちゃん」の見過ぎです。

テレビチャンネル権は兄にあったので、男の漫画が多かったけど
この２つだけはどうしても見たくって母に懇願しかじりついて見てました。

母の古いコンパクトをもらって
「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン～」なんて言ってみたり・・・。

けど、よく見てると、サリーちゃんもアッコちゃんも
自分のために魔法は使わないし
困っている友だちのために何とかしようとやってるんですよね。
（私なら私利私欲に使いそうだけど・爆）

でも、本当の友だちってそうだと思うし、私もそうでありたいと思う。
あっちにいい顔、こっちにいい顔みたいな八方美人や
腹を割れない心の探りあいって、とーっても疲れるし
何だか、信じていいのか自分の心が狭いのかなーと悲しくなってきますね。

どちらかというと私の友人は、
ガツンとファイト一発正義の味方で曲がった事が
大嫌いな友だちが多いような気がする。

残念ながら大人になって、魔法使いにはなれなかったけど
主題歌も今も全部歌えるし
楽しい思い出ありがとう。

赤塚先生のご冥福をお祈りします。


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